タイトル等
木田金次郎の交流圏 島本融の眼展
-北海道的なもの-
会場
木田金次郎美術館
会期
2006-07-01~2006-11-05
休催日
月曜日(但し、祝日の場合は翌日)
開催時間
午前10時~午後6時まで
入館は午後5時30分まで
観覧料
一般500(400)円 高校生200(150)円
小・中学生100(80)円
( )は10名以上の団体料金
概要
木田金次郎(1893-1962)は、北海道を代表する画家のひとりとして、生まれ育った岩内で描き続けた画家です。若き日の木田の姿は、有島武郎(1878-1923)の小説『生れ出づる悩み』で描かれ、広く知られていますが、有島の死後、画業に専念した木田は、岩内の人たち、交流を重ねた様々な人たちに支えられて描き続けました。
「木田金次郎の交流圏」をテーマとする今回の展覧会では、木田金次郎の画業を高く評価し、支援を惜しまなかった人物のひとりとして、北海道銀行初代頭取の島本融(しまもと・とおる:1904-1976)とのかかわりを紹介します。
島本は銀行経営者であると同時に、北海道の文化に目を向け、支援を惜しまなかった人物としても知られています。とりわけ木田を全面的に支援し、「北海道を代表する画家のひとり」という、木田の今日的評価の基礎を築いた存在として、島本は非常に重要な役割を果たしました。
島本は、「風土に根を下す」木田に「北海道的なもの」を見出し、その独自の画業を非常に高く評価しました。北海道銀行のカレンダーに木田の作品を用い、人々が広く木田の作品に親しむきっかけをつくったのも、島本の木田に対する支援の一端といえましょう。地域文化に対する島本の理念と、同様に島本によって紹介された作家の作品を通して、地域に根差して制作することの意味を探っていきたいと思います。
「島本融の眼」を通じてあらわれる「北海道的なもの」。ひとりの支援者の目を通じて、新たな木田の魅力が発見される機会となれば幸いです。
ホームページ
http://www.kidakinjiro.com
展覧会問合せ先
TEL:0135-63-2221 FAX:0135-63-2288
会場住所
〒045-0003
北海道岩内郡岩内町万代51-3
交通案内
■ お車でお越しの場合

・ニセコ町→岩内町
40分

・札幌市(R5)→余市町→(R5)→共和町→(R276)→岩内町
2時間

・札幌市(R230)→喜茂別町→(R276)→倶知安町→(R5)→共和町→(R276)→岩内町
2時間30分

・千歳市→支笏湖→(R276)→倶知安町→(R5)→共和町→(R276)→岩内町
2時間30分

・函館市から(R5)→長万部町→寿都町→(R229)→岩内町
4時間


■ バスで(中央バス) お越しの場合

・札幌駅前ターミナル→岩内ターミナル
2時間30分

・小樽駅前→岩内ターミナル
1時間30分

★岩内ターミナルから木田金次郎美術館までは徒歩1分です★
ホームページ
https://www.kidakinjiro.com/
北海道岩内郡岩内町万代51-3
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