タイトル等
平成17年度 新収蔵品展
~ルオー初公開~
会場
鹿児島市立美術館
会期
2006-04-01~2006-05-07
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日)
開催時間
午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般200(150)円 高大生150(100)円 小中生100(50)円
( )内は20名以上の団体料金
※常設展と共通
概要
鹿児島市立美術館では、平成17年度にフランスの画家ジョルジュ・ルオー(1871~1958)の油彩画「聖顔」を収蔵しました。重厚で力強い筆致を示すルオーの作品は日本でも高い人気があります。彼が生涯を通じて追求したのがキリスト教のテーマであり、なかでも「聖顔」は、50年の間に40点の作品を残しています。これは、茨の冠をかぶり十字架を背負ったキリストがゴルゴダの丘に向かう途中、ヴェロニカという女性がヴェールでキリストの顔をぬぐったところ、キリストの顔が生き写しになったという聖顔布の伝説に基づいた作品です。苦悩のうちにも慈愛を湛えたキリストの描写はルオーの深い精神性を感じさせます。
本展では、「聖顔」を初公開するのにあわせて、ルオーと同時代のフォーヴィスム(野獣派)の作家たち、マチス、ドラン、ヴラマンク、デュフィなどの油彩画やキリスト教のテーマに取材したルドンの版画集「聖ヨハネ黙示録」といった既収蔵の西洋美術作品を紹介します。また、熊本県在住の銅版画家、浜田知明氏から寄贈いただいた「ボタン(B)」と、第60回記念南日本美術展の海老原賞受賞作品、小牟禮雄一「Metaphor Ⅵ」を展示します。
ホームページ
http://kagoshima.digital-museum.jp/artmuseum/
展覧会問合せ先
Tel 099-224-3400
会場住所
〒892-0853
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
交通案内
公共交通機関で来館の場合
■ カゴシマシティビューバス「西郷銅像前」下車、徒歩1分。
■ 市電「朝日通」、バス「金生町」下車、徒歩5分。
■ 鹿児島本線 鹿児島中央駅より、車で10分。
ホームページ
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
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