明治30年(1897)、群馬県の学校に初めて野球部が産声を上げました。
群馬県中学校(県立前橋高校)野球部です。
それからちょうど110年。現在、群馬県高校野球連盟加盟校数は68校。
これまで多くの球児たちが汗と涙を流してきました。
また、筋書きのないドラマで多くのファンを魅了してきました。
応援の加熱に端を発した野球部の休部や戦争による大会の中断と、
時代に流されると同時に時代をあらわしてきた高校野球。
本展では、高校野球を語るものたちをとおして、
群馬のみなさんが培ってきた近現代の一端を味わえます。
あなたもタイムトリップしにきてみませんか。