タイトル等
小島烏水版画コレクション展-山と文学、そして美術-
北斎、広重からゴッホ、ピカソまで
会場
横浜美術館
会期
2007-01-22~2007-04-04
休催日
毎週木曜日
開催時間
10時~18時 金曜日は20時まで開館
(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
1000(800)円 大学・高校生700(500)円 中学生400(300)円
( )内は20名以上の団体料金
小学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名無料
主催者
横浜美術館(横浜市芸術文化振興財団)/神奈川新聞社/tvk(テレビ神奈川)
概要
小島烏水(こじまうすい-1873~1948)は、東西文化の融合する明治の横浜に育ちました。横浜商業学校(現横浜商業高校=Y校)を卒業後、横浜正金銀行の行員として勤務する傍ら、紀行文学者、日本における近代登山のパイオニア、浮世絵研究家など多彩な活動を展開し、それぞれで頂点を極めた希代の文化人です。烏水はまた、版画コレクターでもあり、広重をはじめ北斎、国芳らの名品を含む浮世絵版画を収集する一方、日本で初めてデューラーからピカソに至るまでの西洋版画の体系的なコレクションを形成し広く紹介しました。横浜美術館には、烏水旧蔵の版画コレクションや資料のうち約900点が収蔵されています。
この展覧会では、その中から約250点を展示し、烏水の版画コレクションの全貌を明らかにします。また、著作や資料、交流のあった水彩画家たちの風景画を通し、山と文学から美術へと展開した壮大な烏水ワールドの魅力にせまります。

展覧会構成
山と文学から美術へ
ウエストンとの出会い、ラスキンへの憧憬、日本山岳会の創設、紀行文学の名作の数々、水彩画家たちとの交流

東西版画の蒐集(しゅうしゅう)
北斎、広重の風景画から国周(くにちか)、芳虎の大首絵など個性豊かな浮世絵版画、デューラーからピカソまでの西洋版画の数々

広がる版の世界への関心
キッチュな明治の石版画、番付、辻びら、引札など

※会期中、展示替をいたします。
ホームページ
http://www.yaf.or.jp/yma/
展覧会問合せ先
045-221-0300
会場住所
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
交通案内
1. 電車
みなとみらい線 (東急東横線直通) 「みなとみらい」駅 <3番出口>から、マークイズみなとみらい<グランドガレリア>経由 徒歩3分、または<マークイズ連絡口>(10時~)から徒歩5分。
JR (京浜東北・根岸線)・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から<動く歩道>を利用、徒歩10分。

2. バス
桜木町駅から、市営バス156・292系統で「横浜美術館」下車。

3. 車
桜木町駅前から日本丸方面へ入る。または桜木町駅前から紅葉坂交差点を右折してMM21地区へ入り、美術館へ。
横浜駅からは高島町MM21地区入口を通って美術館へ。
いずれも3~5分 (首都高「みなとみらい出入口」も利用できます)。

4. 自転車・自動二輪車
横浜美術館には自転車・バイクの駐輪場がございません。周辺の有料駐輪場をご利用ください。
ホームページ
https://www.yaf.or.jp/yma/
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
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