タイトル等
MOTアニュアル2007 等身大の約束
会場
東京都現代美術館
会期
2007-01-20~2007-04-01
休催日
月曜日 ※祝日の場合は翌火曜日(2/12は開館、2/13が休館)
開催時間
10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般900/720円 学生720/570円
中・高生・65歳以上450/360円 小学生以下無料
料金は当日/団体の順
前売:一般720円 学生570円
MOTコレクションは企画展のチケットでもご覧いただけます。
主催者
財団法人 東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
概要
東京都現代美術館では、1999年に第1回展を開催して以来、現代を反映したテーマを設定し、日本の新しい美術の成果を紹介するグループ展を「MOTアニュアル」題し毎年開催しています。第8回目となる2007年のテーマは「等身大の約束」です。
多量の情報を距離や時間に関りなく瞬時に交信できる情報化の進展は、バリアフリーや新たなネットワークの形成をもたらしました。しかし、意識や経験は信号化され、人と人とのつながり、時間や地域の感覚、自己の存在までもが希薄になるなど、私たちの知識や認識のあり方に大きな変化をもたらしています。癒しや自然回帰、伝統回帰という近年の風潮は、情報化社会に違和感を覚え、プリミティブな関係を求める人々の意識の現れといえましょう。
今回の「MOTアニュアル2007 等身大の約束」では、このような近年の風潮を敏感にとらえている5名の作家を紹介します。秋山さやか、加藤泉、しばたゆり、千葉奈穂子、中山ダイスケ、それぞれの表現方法は様々ですが、情報化社会の中でのコミュニケーション、知覚や認識の危うさをあらわにし、地域や社会など身の回りの関係を自らの立ち位置から見つめ直す作業をしている作家たちです。
この展覧会を通して、意識しなければ見過ごしてしまう人と人との関係や人とモノとの関り、自分自身の存在について“等身大”の視点から考える機会になれば幸いです。

展覧会のポイント
★情報化社会の中で見失われがちな生活感覚から製作された美術作品です。
★グローバリズムの中で切り捨てられてしまう身近な人と人との関係や地域の大切さについて再発見します。
★5名という従来のMOTアニュアル展よりも少人数だからこそ、それぞれの作家の世界を堪能できる、会場構成になっています。
★若手から中堅の参加各作家は新作を中心に展示します。
ホームページ
http://www.mot-art-museum.jp
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒135-0022
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
交通案内
最寄駅
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分
東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車
都営地下鉄新宿線「菊川駅」A4出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車

「木場」「菊川」駅のほかにも、「錦糸町」「東京」「とうきょうスカイツリー」「押上」「秋葉原」「新橋」「葛西」「豊洲」駅などから都営バスでもお越しになれます。

お車でお越しのお客様
首都高速9号深川線「木場」出口から約5分「枝川」出口から約10分です。

駐車場について
台数:約100台 / 福祉車両専用スペースあり
料金:普通車 1時間300円 (以降30分ごとに150円)
大型バス 1時間1000円 (以降30分ごとに500円)
ホームページ
https://www.mot-art-museum.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索