本年最後の企画展はアンディ・ウォーホルの収蔵品よりオリジナル作品の数々をご紹介します。今秋ニューヨークのメインセールでは、毛沢東(MAO)の肖像が1,740万ドル(約20億円)で競り落とされ、ウォーホル作品では過去最高値を更新しました。アート関係者は1980年代後半の絵画バブルをしのぐ活況、と色めきだっておりますが、変わらず人々を惹きつけてやまないウォーホルと共に歩んできた国内最大のウォーホル取り扱いギャラリーの視点から、ウォーホル の魅力について再検証してみたいと思います。希少な作品のみの展示となりますので、この機会に是非ご覧ください。