ディック・ブルーナは、現代オランダを代表する絵本作家でグラフィック・デザイナー。そして、世界中で愛される「ミッフィー」の生みの親でもあります(なんと彼は1927年〔うさぎ年〕生まれ)。
そのシンプルであたたかみのあるデザインは、近現代のさまざまな美術作品にふれた経験から生み出されています。
本展では、モダン・アートへの感動とおどろき、そしてよろこびが表現された絵本「ミッフィーのたのしいびじゅつかん」をガイドに、いろいろな美術作品をわかりやすく紹介するとともに、ディック・ブルーナのデザインの足跡をたどります。
さあ、ミッフィーと一緒に美術館のすてきな世界を楽しんでみませんか?