タイトル等
化粧道具
会場
京都国立博物館
会期
2006-08-09~2006-09-28
休催日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
特別展覧会期間中は9:30~18:00、金曜日は20:00まで開館
観覧料
大人420(210)円 大学・高校生130(70)円 中学・小学生 無料
( )は団体20名以上
障害者の方と介護者(同人数)及び70歳以上の方は無料
(障害者手帳、年齢を証明するもの等が必要)
概要
このたび展示する作品の多くは、平成6年(1994)に、故田村伎都子さんが当館へご寄贈くださったものです。膨大な「田村コレクション」のテーマは、田村さんご自身のことばをお借りすれば「女の頭のてっぺんから足の先まで」。江戸時代から明治時代の漆器の化粧道具だけでなく、鼈甲や銀細工の髪飾り、蒔絵の飾り櫛、華やかな小袖、それらを身にまとった女性たちを描いた引札などを、まとめてご寄贈くださいました。
化粧道具の基本的な内容は、まず、美しく飾った姿を写す鏡、これを立てる鏡立て、髪を結うための道具、つまり、櫛や髪掻や油桶、白粉を入れる箱、紅を入れる箱、眉を描く道具、刷毛や筆とその収納箱、歯を黒く染めるための鉄漿道具、そして髪や衣服に香をたきしめるための道具などです。
田村コレクションの化粧道具の大きな特徴は、ふつうの美術館にあるような、豪華絢爛な公家や武家の旧蔵品ばかりでなく、町人階級の婦人が用いた化粧道具も含まれている点です。とはいっても、華やかな蒔絵で飾られているのですから、誰もが用いることのできたものではありません。このような化粧道具を婚礼の折にそろえてもらったお嬢さんは、どんなにか晴れがましい気持ちだったことでしょう。
なお、田村コレクションは、当館開館110年記念の特別展覧会「美のかけはし」(7月15日~8月27日)でも紹介しますので、ぜひそちらもご覧ください。
ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/
展覧会問合せ先
075-525-2473(陳列案内) 075-541-1151(代表)
会場住所
〒605-0931
京都府京都市東山区茶屋町527
交通案内
[公共交通機関でおこしの方]

JRをご利用の場合
JR京都駅下車、市バス京都駅前 D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて 博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
JR京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分

近鉄をご利用の場合
丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車、徒歩7分

京阪電車をご利用の場合
七条駅下車、東へ徒歩7分

阪急電車をご利用の場合
河原町駅下車、京阪電車 祇園四条駅から大阪方面行きにて七条駅下車、東へ徒歩7分
又は、河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩3分

市バスをご利用の場合
京都駅前市バス D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

プリンセスラインバスをご利用の場合
京都駅八条口のりばから11・12号系統にて東山七条下車、徒歩1分
四条河原町から16・18号系統にて国立博物館前下車、徒歩1分
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
京都府京都市東山区茶屋町527
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