タイトル等
ルーシー・リー展
うつわに宿るもの
会場
静岡アートギャラリー
会期
2006-12-12~2007-01-28
休催日
毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)年末年始(12/28~1/4)
開催時間
午前10時~午後7時(入館は午後6時30分まで)
観覧料
500円(400円)中学生以下無料( )内は20名以上の団体料金
身体障害者手帳等をご持参の方及び介助者、
静岡市内在住の70歳以上の方は無料
主催者
静岡アートギャラリー 指定管理者(財)静岡市文化振興財団
概要
オーストリア出身のルーシー・リー(1902-1995)は、シンプルで洗練された独自のスタイルを築いた陶芸作家です。そぎ落とされたフォルムに美しい釉薬や装飾が施された作品は、ひそやかな華やぎを感じさせます。本展では、鉢や花生、ボタンなど約60点を展示し、現在も大きな影響を与え続ける彼女の魅力を紹介します。ルーシー・リー(1902-1995)は、ウィーンに生まれイギリスで活躍した女性陶芸家です。
1922年、ウィーン工業美術学校に入学したルーシー・リーは、ろくろに魅せられ陶芸の道を志します。その後ウィーンに工房をかまえ、展覧会で受賞を重ねるなど次第にその才能を開花させていきました。1938年、ナチスの迫害を逃れるためイギリスに渡り、終戦後、本格的に陶芸活動を開始。1946年、生涯の友となるハンス・コパー(1920-1981)に出会い、テーブルウェアなどを共同で制作しました。
極限までそぎ落とされたフォルムに細やかな装飾、艶やかな釉薬が施され微かに揺らぐルーシー・リーの器は、しなやかに、ひそやかに、そして強靭に生きた彼女そのものであるかの様です。
本展では、初公開作を含む鉢、花生、テーブルウェア約60点と釉薬研究の素となった陶製ボタン等により、凛とした気配宿るルーシー・リーの魅力を紹介します。
ホームページ
http://www.art.shizuoka-city.or.jp
展覧会問合せ先
静岡アートギャラリー
会場住所
〒422-8067
静岡県静岡市駿河区南18-1 サウスポット静岡3階
交通案内
JR静岡駅南口より徒歩1分
静岡県静岡市駿河区南18-1 サウスポット静岡3階
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