タイトル等
ばらばらになった身体
Body in Pieces
会場
東京国立近代美術館
会期
2006-08-05~2006-10-15
休催日
月曜日(9月18日、10月9日は開館、翌日休館)
開催時間
10時~17時(金曜日は20時まで)
入館は閉館30分前まで
観覧料
一般420(210)円 大学生130(70)円 高校生70(40)円
小・中学生、65歳以上無料
・( )内は20名以上の団体料金
・8月6日、9月3日、10月1日は無料
(「ばらばらになった身体」展、所蔵作品展のみ)
主催者
東京国立近代美術館
概要
頭、胸、銅、腕、手、脚-
美術家たちはしばしば、身体の一部だけを切り取って、
人間像を表してきました。

たとえば頭部。
とくに愛する人の頭部を身体の他の部分から
切り離す表現は、長く美術家たちに好まれてきました。
洗礼者ヨハネの首を持つサロメのすがたが示すように、
相手のもっともな大事な部分を
完全に自分の手の中に収めたい、という思いが、
こうした表現の原動力となっているのかもしれません。
あるいは手。
こちらは触れるやさしい感触を呼び覚ます手は、
やはり美術家たちの深い愛着の対象として、
しばしばクローズアップで描き出されます。
またはトルソ(頭部や腕、脚など身体の一部を省略して作られた作品)。
重要な部分が欠けているという欠陥感は、
かえってそこにないものを補おうとする
想像力を刺激します。
さらに、都市の孤独な生活の中で、
ふと自分の身体がばらばらになる恐怖に襲われる、
そんな感覚をとらえて表現した作品もあります。

この展覧会は、当館の所蔵品の中から選んだ
彫刻、写真、絵画など約25点によって、
「ばらばらになった身体」というテーマを
さまざまな角度からご紹介するものです。
ホームページ
http://www.momat.go.jp
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
交通案内
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口 徒歩3分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園3-1
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