タイトル等
萩原英雄の版画集1
会場
徳島県立近代美術館
会期
2006-10-11~2006-11-05
休催日
毎週月曜日(阿波踊り期間中を除く)、ただし月曜日が祝日または振替休日に当たるときは、その翌日。
開催時間
9:30-17:00
観覧料
一般200(160)円/高・大生100(80)円/小・中生50(40)円
※( )内は団体(20名以上)の場合。
概要
萩原英雄(1913-)は山梨県の出身。1938年に東京美術学校油絵科を卒業しました。美術学校時代に銅版画を試みたこともありましたが、基本的に油彩画を続けてきた萩原が、版画に取り組み始めたのは、40才になった1953年から55年までの結核のための療養生活がきっかけです。その時、年賀状から始めた木版に魅了され、退院後の1956年にはそれらの作品を集めた版画展を開催するまでになったのです。
〈ギリシャ神話〉の連作は、この後まもなく神話をもとに制作された42点組の作品集です。今回は2回に分けて紹介します。
形態のデフォルメや画的な空間処理には、かつてセザンヌに心酔し、ヨーロッパの動向に敏感であった萩原が、ピカソやシュルレアリスムの表現に刺激を受けていたことが伺えます。技法の開拓に取り組みはじめた初期の基本的な技術を用いた制作ではありますが、萩原の版画制作の原点に位置する重要な作品群であると言えるものです。この後、萩原は技法を探求し、木版画の可能性を広げて行き、それに伴って世界的な評価を得ることのなるのです。
ホームページ
http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/
展覧会問合せ先
088-668-1088
会場住所
〒770-8070
徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園
交通案内
[美術館周辺]

お車で国道55号からお越しの場合
徳島南環状道路を使うと便利です。
国道55号・大野橋の南、大野交差点から「徳島南環状道路」を西へ進んでください。「文化の森IC」から直接、公園内へ進入できます。
※ご注意 国道55号の「文化の森総合公園」案内標識は、大野橋の北詰にあります。(北詰で曲がった場合は、園瀬川の北岸ルートから到着することができます。)
「上八万・一宮方面から東向きの徳島南環状道路には、文化の森への出口がありません。また文化の森からは東向き路線のみ合流できます。」

JR徳島駅からバス利用

徳島市営バス 徳島市交通局(088-623-2154)
1. 徳島市営バス 3番のりば「文化の森」行き直通バスに乗車し18分、終点「文化の森」で下車。
2.徳島市営バス 3番のりば「しらさぎ台」行き、「一宮」行き、または「天の原(入田)」行きに乗車し16分、「園瀬橋」下車。徒歩約10分。
※平成23年9月末で、「市原」からのシャトルバスは廃止されました。

徳島バス(088-622-1811)
徳島バス 4番のりば「仁井田西」行き、または「佐那河内線 神山高校前」行きに乗車し16分、「園瀬橋」下車。徒歩約10分。

※JR文化の森駅からは、徒歩で約35分(2km程度)です。タクシー・バスの便はありませんので、ご注意ください。

[徳島阿波おどり空港・高速バス]

徳島阿波おどり空港から市内
連絡バス
徳島駅まで約30分。料金430円

高速バス
高速バスが各地から運行しています。
高松・松山・高知 | 関西 | 岡山・広島 | 名古屋 | 東京
ホームページ
https://art.bunmori.tokushima.jp/
徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園
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