タイトル等
「イギリスの美しい本」展
会場
郡山市立美術館
会期
2006-06-10~2006-07-09
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般800(640)円 高校・大学生500(400)円 中学生以下・65歳以上・障害者手帳をお持ちの方は無料
*( )内は20名以上の団体料金
主催者
郡山市立美術館、東京新聞
概要
グーテンベルクによって発明された印刷技術により、それまでごく一部の限られた階層のみが手にしていた書物は広く行きわたるようになりました。当初、書物は紙面を折りたたんだ状態で売られていたため購入者は製本しなければならず、その結果、所有者の好みを反映したさまざまな装丁が生まれました。
イギリスにおける印刷技術の黎明は、ウィリアム・カクストン(1422?-91)によりもたらされました。以後数百年にわたり、ヨーロッパ各地同様、書物が印刷されましたが、とりわけ19世紀に入ってからの隆盛は目を瞠るものがあります。ブレイクやターナーにより挿絵が手がけられ、子どものための絵本も次々に登場しました。さらにウィリアム・モリス率いるケルムスコット・プレスをはじめとするプライベート・プレスは、手仕事を尊重するアーツ・アンド・クラフツ運動を牽引し、ついには「世界三大美書」と謳われる美麗な書物を生み出しました。
本展は、カクストンに始まるイギリスの美しい本の歴史をケルムスコット・プレスを経て現代まで辿るものです。第1部では揺籃期から20世紀初めに至る書物の流れを、第2部ではイギリス国内で最も権威のある製本装丁家協会「デザイナー・ブックバインダーズ」の作品を紹介いたします。絶えることなく現代にまで受け継がれてきた技術と新たな創意、そして何よりも書物を後の世に伝えた装丁家をはじめとする技術者の本に対する思いを感じとって頂ければ幸いです。
ホームページ
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan/index.html
展覧会問合せ先
TEL 024-956-2200
会場住所
〒963-0666
福島県郡山市安原町字大谷地130-2
交通案内
郡山駅より 約4キロ

乗用車
・ JR 郡山駅より 約10分
・ 仙台、会津若松、新潟、いわき、水戸方面からは、
磐越自動車道 「郡山東I.C.」より 約20分
・ 白河、宇都宮、東京方面からは、
東北自動車道 「郡山南I.C.」より 約20分

JR線
・ 東北・秋田・山形新幹線、東北本線、磐越東西線、水郡線で郡山駅下車。
・ 東京駅から郡山駅まで 新幹線で約1時間20分です。

バス
・ 郡山駅前バス 5番乗り場より
「美術館経由 東部ニュータウン」行き (所要時間 約10分)
・ 郡山市美術館バス停から美術館までは、歩いてすぐ(約1、2分)です。
※バス時間は変更になることがあります。

福島空港
・ 札幌、大阪(伊丹)から直行便があります。
・ 福島空港からJR郡山駅まで リムジンバス約40分。
ホームページ
https://www.city.koriyama.lg.jp/site/artmuseum/
福島県郡山市安原町字大谷地130-2
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