「生態系としての社会」
情報のやりとりや移動するための手段が発達してきた現在,人々や生物の間を結ぶネットワークに着目すると,その広がりは個人から社会,地球,宇宙までを網羅します.複雑系の科学を通して,日常のコミュニケーションから自然の生態系などを考えると,世界をこれまでとは違った見方で捉えることができるのではないでしょうか.このような視点から,私たちの社会の可能性を検討し実践している方々をお招きし,未来へ向けた展望をお話いただきます.
日時:7月1日(土)午後3時―5時
会場:ICCギャラリーA
定員:400名(当日先着順)
入場:無料
池上高志(複雑系システム論/東京大学大学院総合文化研究科助教授)
佐藤哲(生態学/長野大学産業社会学部教授)
安冨歩(理論経済学,複雑系システム論/東京大学大学院情報学環助教授)
司会:芹沢高志(アート・プロデューサー,P3?art?and?environment主宰)