タイトル等
藤城清治 光と影の世界展
会場
米子市美術館
会期
2006-07-15~2006-08-27
休催日
毎週水曜日
開催時間
午前10時~午後6時
観覧料
一般=1,100(800)円、高校・大学生=600(500)円、小・中学生=400(300)円
※( )内は前売り、15名以上の団体、70歳以上の方、障害のある方(介護者1名含む)の料金。
主催者
米子市、米子市教育委員会、(財)米子市教育文化事業団、新日本海新聞社
概要
光と影の繊細なコンビネーションによって表現される影絵を芸術として広く浸透させた影絵作家の第一人者が藤城清治(ふじしろ せいじ)です。絵本、雑誌など出版物のほか、天気予報の背景、薬品のCMなどテレビで紹介されるとともに、鳥取夢みなと博覧会でも人気を呼んだ藤城の影絵は、一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。
1924年東京に生まれた藤城は、慶応義塾大学在学中に見たジャワ島の影絵人形劇に心を奪われ、影絵の制作を始めました。以後、『暮らしの手帖』や『中央公論』で長年にわたり影絵の連載をする中で、白と黒の世界から、豊かな色彩を加えた世界へと変貌を遂げ、今まで誰も作り上げたことのなかった、独自の世界を生み出します。その後も旺盛な創作活動で光と影の美しさを追求し、80歳を過ぎた現在も童話の世界や郷愁を誘う情景、こびとや動物たちの愛らしい姿などを、幻想的な色彩のシルエットで描いた影絵作品を通じて子どもから大人まで幅広い年齢層の人々に夢を送り続けています。
本展は、鳥取県の神話をテーマにした作品をはじめ、戦後間もない初期のモノクロ作品から最新作まで大作を中心に約100点を選りすぐり、半世紀以上に及ぶ影絵創作の軌跡を振り返る本格的な展覧会です。作家自らが展示構成を行った展覧会場で、印刷や映像とはまた趣の異なる、藤城ワールドを存分にご堪能いただけることと思います。
ホームページ
http://www.yonagobunka.net/y-moa/
展覧会問合せ先
米子市美術館 0859-34-2424
会場住所
〒683-0822
鳥取県米子市中町12
交通案内
[JRをご利用の方へ]
・JR米子駅から徒歩で約15分 (約1キロメートル)。

[バスをご利用の方へ]
・米子駅前バスターミナルから各方面行きのバスにご乗車の場合は、市役所前バス停 で下車してください。
※松江線のバスを除きます。

[お車をご利用の方へ]
・米子自動車道米子インターチェンジから市街地方面へ約20分です。
ホームページ
http://www.yonagobunka.net/y-moa/
鳥取県米子市中町12
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