絵本作家小出保子(こいで やすこ)は、福島県須賀川市に生まれました。桑沢デザイン研究所を卒業し、インテリアデザインやグラフィックデザインなどの仕事を経て絵本の世界に入り、昭和61(1986)年にはオランダの絵本賞「銀の石筆賞」を受賞しています。
本展では、『おなべおなべ にえたかな?』『たろうめいじんのたからもの』『やまこえ のこえ かわこえて』『おおさむこさむ』の「きつねのきっこのおはなし」シリーズ4作品と『とても とてもあついひ』『もりのひなまつり』の絵本原画を紹介します。
「こどものとも」は、福音館書店が昭和31年4月に創刊し、現在600号を超えた物語絵本の月刊誌です。本展では、復刻版100冊、傑作集130冊等を実際に手に取って読むことができます。
絵本原画と絵本を通して、こどもが最初に出会う絵本文化に親子でふれてください。