三方を海に囲まれた千葉。日頃より海に親しんでいる私たちですが、美術作品の中で海と私たちのとかかわりはどのように表現されているのでしょうか。千葉市美術館が所蔵する、近世から現代にかけてのコレクション、約110点によって海と私たちの関わりを探ります。会場構成は、
Ⅰ.江戸時代の人々と海 -海を見る、海から見る。だけど海の向こうにはいけなかったころ。
Ⅱ.明治時代以降の美術作品に見る海の表現 その1 -日本各地の風景をたずねて-
Ⅲ.明治時代以後の美術作品に見る海の表現 その2 -房総あちらこちら-
Ⅳ.陸と海 -1970年以降の美術作品と海の関係から、何が見えるだろうか-
の四部構成です。