タイトル等
村上善男展
1950年代を中心に 冷たい計算から熱い混沌へ・・・・・
会場
岩手町立石神の丘美術館
会期
2006-06-03~2006-07-09
休催日
なし
開催時間
9:00~17:00(入場は16:30まで)
観覧料
一般400円/大・高生200円/中学生以下無料
主催者
石神の丘美術館/岩手町/岩手町教育委員会/㈱岩手町ふるさと振興公社
概要
1933(昭和8)年盛岡市に生まれた村上善男は、東北に活動の拠点を置き制作を続けてきました。
村上が美術家として出発する原点は1950年代にあります。岡本太郎著『今日の芸術』との出会い、舞台美術から絵画への転向、二科展への出品と入選、学校の卒業と教員としての生活(1957~61年まで、岩手町 岩手第一中学校〈現・岩手町立沼宮内中学校〉に教諭として赴任)、多くの芸術家との交流、海外の美術動向が伝えられ日本において前衛美術運動が興隆したのもこの頃のことです。連鎖するように次々と転機に直面し、一人の美術家として世界に向かう気持ちが固まった時期、それが村上にとっての1950年代だったといえるでしょう。内省的、シュルレアリスティックな要素を見せていた作品は、社会的テーマを取り込み、やがて無機的な画面構成へと向かいます。
当館では、2003年に『村上善男全版画』と題し、1970年以降の版画作品を展望する展覧会を開催しました。この展覧会では、1950年代を中心とした作品及び、特別出品する1980年代〈津軽期〉の作品との対比によって、村上善男にとっての1950年代を俯瞰しようとするものです。
ホームページ
http://museum.ishigami-iwate.jp
展覧会問合せ先
石神の丘美術館 0195-62-1453
会場住所
〒028-4307
岩手県岩手郡岩手町五日市10-121-21
交通案内
お車でお越しの場合
・東北自動車道 滝沢ICより国道4号を二戸方面へ約30分
・駐車は「道の駅・石神の丘」へ

電車でお越しの場合
・東北新幹線またはいわて銀河鉄道「いわて沼宮内駅」下車 徒歩約10分
ホームページ
https://ishigami-iwate.jp/
岩手県岩手郡岩手町五日市10-121-21
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