タイトル等
「始皇帝と彩色兵馬俑」展
司馬遷『史記』の世界
会場
京都文化博物館
会期
2006-10-19~2006-12-03
休催日
月曜休館(祝日の場合はその翌日)
開催時間
午前10時~午後6時(入場は5時:30分まで)
観覧料
一般:1,300円(1,040円) 大高生:800円(640円) 中小生:500円(400円)
※( )内は前売券及び20名以上の団体料金
主催者
京都府、京都文化博物館、毎日新聞、毎日放送、TBS、中国陝西省文物局、
中国陝西省文物交流中心
概要
中国・漢代の司馬遷が著した『史記』は、黄帝を初めとする五帝から夏・殷・周の三代、秦、楚漢抗争期を経て前漢の武帝までの歴史を著述した全130巻という大著です。兵馬俑の発掘など数々の発見と研究よってその信憑性が明らかになり、改めて価値が見直されています。そして同時に、これらの発見は『史記』の記述からは知りえなかった世界を考古学上で明らかにしてきました。中国古代の世界の復元には考古学と『史記』が密接に関わっているのです。
本展覧会では、春秋・戦国時代から漢武帝までの約700年間に焦点を当て、司馬遷一族にとって激動の現代史といえる中国統一を果たした秦始皇帝から項羽、劉邦(漢・高祖)らの時代を中心に、『史記』と考古学の接点となる作品群を厳選しました。
『史記』を切り口に中国考古の本質に迫る展覧会は初の試みです。私達、日本人にとっても、文学、美術、映画など様々な分野で愛され親しまれてきた『史記』の世界が、始皇帝の彩色兵馬俑をはじめ、日本初出品となる貴重な考古遺物や大型シアター映像によって多角的にわかりやすく再現されます。
そして、『史記』の舞台の中心となった中国陝西省は、京都府と友好提携関係にあります。京都文化博物館も1994年の平安建都1200年記念事業「大唐長安展」開催をきっかけとして、陝西省歴史博物館と友好関係を結びました。今回の企画は、両府省及び両館の友好交流を記念するものであります。
ホームページ
http://www.bunpaku.or.jp
展覧会問合せ先
京都文化博物館Tel.075-222-0888
会場住所
〒604-8183
京都府京都市中京区三条高倉
交通案内
地下鉄「烏丸御池駅」下車、徒歩3分
阪急「烏丸駅」下車、徒歩7分
京阪「三条駅」下車、徒歩15分
JR・近鉄「京都駅」から地下鉄へ
市バス「堺町御池」下車、徒歩2分
ホームページ
https://www.bunpaku.or.jp
京都府京都市中京区三条高倉
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