タイトル等
ジグマー・ポルケ展
不思議の国のアリス
会場
国立国際美術館
会期
2006-04-18~2006-06-11
休催日
毎週月曜日、但し5月1日(月)は開館
開催時間
午前10時-午後5時、金曜は午後7時(入館は30分前まで)
観覧料
一般830(560)円、大学生450(250)円、高校生250(150)円
*( )内は団体(20名以上)料金
*本料金で常設展もご覧になれます
主催者
国立国際美術館、財団法人日本美術協会
概要
いま、世界でもっとも注目される画家の一人、ジグマー・ポルケ展覧会を開催します。本展はアーティスト本人の全面的な協力のもとに行われる、日本の美術館で初めての本格的な個展となります。
ポルケは1941年旧ドイツ領シュレージエン地方のエルス(現ポーランド・オレスニツァ)に生まれ、1953年デュッセルドルフへ移住しました。デュッセルドルフ美術学校に学んだのち、写真やアメリカン・ポップアートを制作に取り入れながら、自身のトレードマークともなる網点(ドット)による絵画、カンヴァスの代わりにプリントの布地や透明な支持体に描いた絵画など、つぎつぎと実験的な手法を開拓してきました。幅広い知識と優れた洞察、パロディや皮肉、ユーモアの精神をもとに、現代人の日常生活から、お伽話、歴史、戦争、神話、錬金術にいたるさまざまなモチーフを画中に重ね合わせていきます。そのイメージ群は見る者の想像力をかきたて、謎を残しつつ魅了するのです。1986年の「第42回ヴェネツィア・ビエンナーレ」で金獅子賞を受賞。2002年には「第14回高松宮殿下記念世界文化賞」を受賞しました。同じドイツ人アーティスト、ゲルハルト・リヒターやアンゼルム・キーファーらとともに世界的に高く評価され、近年は欧米の主要美術館で大きな個展が相次いでいます。
ポルケがみずからの手元に置いてきた作品を中心に構成される今回の展覧会は、「ポルケ自身によるポルケ」展といえます。初期の傑作《不思議の国のアシス》(1971年)から80年代90年代の代表作、そして近作を含めた30数点の大型絵画が出品されます。現代絵画の多様性とラディカルさを現前しているとも言えるポルケの芸術世界を是非ご鑑賞ください。
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
展覧会問合せ先
06-6447-4680(代)
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
交通案内
電車をご利用の場合

■京阪
中之島線 渡辺橋駅(2番出口)より 南西へ徒歩約5分
淀屋橋駅(7番出口)より土佐堀川を越え 西へ徒歩約15分

■地下鉄
四つ橋線 肥後橋駅(3番出口)より 西へ徒歩約10分
御堂筋線 淀屋橋駅(7番出口)より 土佐堀川を越え西へ徒歩約15分

■JR
大阪環状線 福島駅 / 東西線 新福島駅(2番出口)より 南へ徒歩約10分
大阪駅より 南西へ徒歩約20分

■阪神
福島駅より 南へ徒歩約10分

■阪急
梅田駅より 南西へ徒歩約20分

バスをご利用の場合

■中之島ループバス「ふらら」
淀屋橋駅(4番出口) 西へ100メートル 「淀屋橋」(土佐堀通/住友ビル一号館前)より 「市立科学館・国立国際美術館前」下車すぐ

■市バス
JR大阪駅前より53号・75号系統で「田蓑橋」下車、南西へ徒歩約3分

※美術館には専用駐車場はありません。
ご来館は、電車・バス等をご利用ください。
心身に障害のある方で車でのご来館を希望される場合は、美術館北側の有料駐車場をご利用いただきますようお願いします。
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
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