タイトル等
柳宗悦の心と眼 柳宗悦の民藝と巨匠たち展
会場
富山県水墨美術館
会期
2005-10-28~2005-12-04
休催日
月曜日、11月24日(木曜)
開催時間
午前9時30分から午後5時まで(入室は午後4時30分まで)
観覧料
[当日]
一般 700円(団体550円)
大学生500円(団体380円)
[前売り]
一般550円
※団体料金は20人以上の場合。
※この料金で常設展も観覧できます。
主催者
富山県水墨美術館・読売新聞東京本社・北日本放送・美術館連絡協議会
概要
水墨美術館では、近代日本を代表する芸術運動「民藝」の創始者である柳宗悦(やなぎ・そうえつ)が見出した民藝の世界と、その思想に共鳴した巨匠たちの作品を紹介します。
柳宗悦(1889~1961)は、芸術、宗教など幅広い分野において独自の考えを展開した思想家です。若くして『白樺』の創刊に携わり、当初はビアズリーやロダンなど西洋芸術の紹介者として活躍しましたが、大正初期の朝鮮陶磁との出会いを契機に、西洋から東洋へと関心を移すことになりました。以来、木喰仏や衣類、家具といった日常生活に用いられる工芸品など、これまで顧みられることのなかった名もない工人たちの造形に美の本質を見出し、「民衆的工藝」即ち「民藝」という新しい美の領域を提唱しました。大正から昭和にかけて、柳は日本各地を訪ね、民藝の調査と地域や生活に根ざした民藝品の蒐集に努める一方、多くの賛同者を得た「民藝」は、近代日本美術史上に確固たる地位を築き上げ、広く人々の共感を得ることとなります。
本展では、柳が蒐集した李朝工芸や日本各地の民藝品に加え、本県と関わりの深い河井寬次郎や棟方志功ら民藝運動に賛同した作家たちの作品を展示し、柳の提唱した「民藝」の意味とその魅力をあらためて探るものです。
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm
展覧会問合せ先
Tel.076-431-3719 Fax.076-431-3720
会場住所
〒930-0887
富山県富山市五福777
交通案内
【JR 富山駅南口から】
(市内電車)
大学前行「富山トヨペット本社前 (五福末広町)」下車、徒歩約10分

(ぐるっとBUS)
2番バス停より 北西回りルート「水墨美術館」下車

(地鉄バス)
3番乗場から 小杉・高岡方面 「五福末広町」下車、徒歩約10分
7番乗場から 四方・呉羽山老人センター・石坂・北代循環行 「畑中」下車、徒歩約10分

(タクシー) 約10分

【富山きときと空港から】
(タクシー) 約25分

【北陸自動車道富山I.C.から】
(車) 約20分
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm
富山県富山市五福777
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索