モズ子ちゃんは、堺市の小学校に通う6年生です。ある日、泉北のおじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行ったとき、近くの緑いっぱいの公園に連れて行ってもらいました。その時、モズ子ちゃんは山の斜面で、灰色のうすっぺらな石のようなものを拾いました。「いったいこれは何だろう?」モズ子ちゃんは“はてな?”と首をひねりました。
モズ子ちゃんが見つけたものは1500年前の古墳時代の須恵器のかけらでした。モズ子ちゃんの疑問はどんどん広がっていきます。土器にはほかにどんなものがあるんだろう?堺でいちばん古い土器っていつごろのもの?「イセキ」ってなに?そんなモズ子ちゃんの疑問に答えていきたいと思います。