キヤノンの文化支援活動の一環として行っている「写真新世紀」は新人写真家の発掘・育成・支援を目的に今年で14年目を迎えました。これまでに国内外で活躍するオノデラユキや佐藤正史など多数の写真家を輩出し、いまや新人写真家の登竜門としても認知度が高い公募展です。今年の公募審査会には1,324名、37,604点の応募作品が寄せられ、荒木経惟氏、飯沢耕太郎氏、南條史生氏、森山大道氏らレギュラー審査員とゲスト審査員のウィリアム・エグルストン氏、蜷川実花氏が審査を行いました。本展ではそこで選出された6組7名の優秀賞受賞作品を紹介いたします。また、同会場内には2004年度準グランプリ受賞者である川村泰代、溝口浩史の2人展も開催。バラエティ溢れるフレッシュで力強い作品の数々をご覧ください。