浅草出身の薩摩琵琶奏者・友吉鶴心が、伝統楽器の奏者としての新たな決意とともに、浅草から発信しているイベント『花一看』。より身近に琵琶の音に親しみ、また楽器や歌、時代背景にまつわるお話も交え、琵琶と日本の文化をともに知っていただく会です。(講話約45分+演奏1曲) 「脚元を見つめる」という意味を持つ「看」をタイトルに、友吉鶴心の新たなステージが浅草で幕を開けます。各回25名限定のスペシャル・イベント。土の蔵のなかで、薩摩琵琶の持つ勇壮さと繊細さ、奏者の息づかいまでをお楽しみください。 第4章では、毎回取り上げる演奏曲の時代背景、人物像、歴史の風景を広くご紹介いたします。題して「その時歴史が動いた」。第5話のお話は『川中島の戦』、演奏曲は『川中島』です。